四間飛車党の備忘録

四間飛車メインで振り飛車・相振り飛車・右玉なども含めあれやこれや綴っていきます。

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先手四間飛車対後手鷺宮定跡 ▲6五歩(7)

第1図 今回も▲6六銀に対して△8二飛と寄る手を研究する。第1図は8筋交換を防いで▲7七角と打ったところ。前回はここで△4四歩と突いたが、先手に攻勢に出られてしまい居飛車思わしい展開とはならなかった。そこで△4四銀と上がって次の▲6九飛△4六角成▲5七銀に備えてみる。

  第1図以下の指し手その2
       △4四銀 ▲5五歩 △7五歩
 ▲同 銀 △5五銀 ▲6四歩 △同 銀
 ▲同 銀 (第2図)
第2図 △4四銀にも振り飛車は▲5五歩と攻める。△7五歩は杉本-植山戦(1994年・C級2組順位戦)で植山六段が見せた手筋の一着で、▲同歩なら△8六歩▲同歩△5五歩▲同銀△7六歩で居飛車が良い。
 よって▲7五同銀と取るのは仕方ないところ。△5五銀に対して▲6四歩△同銀▲同銀とぶつけて第2図。△6八角成が見えているが…。

  第2図以下の指し手
       △6四同銀▲同 飛 △4六角成
 ▲6九飛 △4四銀 ▲4七金 △7三馬
 ▲1五歩 (第3図)
第3図
 第2図で△6八角成は▲同金△6四銀▲1一角成△2二銀に▲8四香と、前々回で紹介した筋がある。△8四同飛は▲2二馬~▲6六角の王手飛車で先手良し。ただし△7二飛▲1二馬△7六飛のような展開は考えられる。
 実戦の進行は銀交換を果たして振り飛車に不満はない。以下△4六角成と馬を作られたものの、▲1一角成を防いで△4四銀と打たざるを得ないのがつらい。第3図の▲1五歩が急所で、△同歩なら▲1三歩△同香▲1四歩△同香▲2五銀がある。飛車角も軽い形で先手良しだ。
第4図  第1図以下の指し手その3
       △4四銀 ▲5五歩 △同 歩
 ▲同 銀 △6八角成▲同 金 △3三銀
 ▲4五歩 (第4図)

 第1図に戻って、△4四銀▲5五歩に単に△同歩も考えられる。△6八角成を決めてから△3三銀と引き、▲4五歩と突いて第4図。居飛車が先手の言いなりになっているようだが、△8六歩▲同歩△8八歩の狙いもありいい勝負か。ただし居飛車陣は薄く、実戦的に後手を持って勝つのは大変か。
 △7九角▲6六銀に△8二飛と回り、▲7七角に△4四銀と打つのが居飛車は最善のようだ。第2図で△6八角成の変化や、第4図のような展開なら後手も充分戦えると思う。
 次回は居飛車が△7九角と打たない変化を調べてみることにする。
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