四間飛車党の備忘録

四間飛車メインで振り飛車・相振り飛車・右玉なども含めあれやこれや綴っていきます。

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急戦推奨に名を変えた穴熊撲滅計画

 振り飛車党が対抗形で居飛車側を持つ場合、玉を固める傾向が強い。正確に思い出せないのだが、このような叙述をどこかで見た記憶がある。
 しかるに、相振り飛車も好んで指す筆者であるが、対振り飛車に居飛車を選択した場合はほぼ百パーセント急戦で挑む。四間飛車には棒銀を好み、四間飛車穴熊なら当ブログでも何度か紹介した通り角田流。その他振り飛車にも急戦を用い、基本的には相手の美濃囲いより固い布陣に組み上げることはまずない。この傾向は半ば意識的に構築されたものだというのが自分なりの結論である。
 今と変わらず昔も振り飛車党だった筆者であるが、その棋風は攻め一本と正反対であった。対照的に受けに回ると脆く、その弱点を克服しないとこれ以上将棋は強くなれない、少なくとも飛躍的な棋力の向上は有り得ないのではないかと薄々感じていた筆者は、荒療治とも表現すべき方法を採った。
 すなわち、右玉や対振り飛車における急戦など玉の薄い将棋をあえて選択し、嫌でも受けなければ勝てない展開に自分を追い込んだのである。完全に意識して行なったわけでもなく大袈裟な物言いだが、あながち的外れなやり方でもなかったらしい。昔とは逆に受け切って勝つ、切らせて勝つというパターンが定着して現在に至る。総合的な棋力の向上に結び付いたのは言うまでもない。
 アマプロ問わず若年層の中終盤の力が徐々に落ちているという仮説を支持する筆者としては、その要因は研究偏重のみならず固い玉至上主義とも言うべき風潮にもあると考える。確かに穴熊に代表されるような固める将棋は勝ちやすい。だが勝つことと上達することは必ずしもイコールではない。とりわけ初心者・級位者のころから玉を固めることに固執していて、受けの力は果たしてどれだけ身につくのであろうか。
 以上のような経緯から、筆者は対振り飛車に急戦を薦めるものである。ただし真に受けて採用しても効果がない、逆に勝てなくなった、ひいては将棋が面白くなくなったと抗議されても責任は取りかねるが…。
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