四間飛車党の備忘録

四間飛車メインで振り飛車・相振り飛車・右玉なども含めあれやこれや綴っていきます。

内容もサイズも重厚な一冊

 このブログを何度もご覧になっている皆さんはお分かりかと思うが、筆者は終盤力にやや欠けているきらいがある。
 受け潰す方向に持っていけば自分のペースなのだが、攻め合いになるととたんに自信がなくなる。ましてや一手勝ちみたいな展開にはとことん向いていない。
 そんな筆者も少しは終盤力をつけようと思い、何かよい本はないかと思ったところぴったりの一冊が見つかった。『プロの手筋 詰めと必死(受けなし)400―プロの実戦から学ぶ寄せの手筋400題』である。
 出版社は木本書店。なじみの薄い読者の方もおられるだろうが、『四間飛車のバイブル』『相振り飛車の正体』などの「正体」シリーズ(いずれもプロの実戦集)など、数年に一冊ペースで棋書を発行している。
 さて本著だが、タイトル通りプロの実戦で実際にあらわれた局面から、即詰みの手順と必死をかける局面が合計で400題出題されている。まだ筆者は20問ほどしか解いていないが、とにかく難解で読み応えのある一冊である。
 値段は2940円とやや高めだが、ハードカバーで従来の棋書よりも若干サイズが大きめなのと、ページ数が400を超えることを考えれば妥当なところではないだろうか。それになにより問題図の下にチャックシートが用意されており、自力で正解手順を見つけられたかどうかをチェックできるなどの配慮もなされている。即詰み手順の変化もできる限り詳しく書かれており、非常に勉強になる。
 このブログの内容についていって下さっている方々は有段者クラスだと思われるので、終盤力を鍛えるにはうってつけの一冊である。なかなか普通の書店にはおいてないと思われるので、この機会にぜひご購入頂きたい。

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