四間飛車党の備忘録

四間飛車メインで振り飛車・相振り飛車・右玉なども含めあれやこれや綴っていきます。

最近四間飛車で勝てません

 勝つ将棋は右玉ばかり。というわけで先手番でも▲7六歩△3四歩に▲2二角成△同銀▲6八銀以下右玉にしてみた。そして迎えた第1図、『とっておきの右玉』P130~にも載っている△5四角を打たれたところだが、この場合はどう対処するのが正しいのだろうか。

第1図  第1図以下の指し手
 ▲4五歩 △同 歩 ▲6五歩 △4六歩
 ▲同 銀 △3六角 (第2図)

 ▲4五歩は『とっておきの右玉』P134に載っている手筋の一着。同著では△4五同歩なら「▲5五歩△4三角▲4五桂△4四銀▲4六銀とし、次の▲1七角がわかっていても受からない」と述べられているが、この局面は2六歩型なのでその筋がない。そこで▲6五歩と突いた。△同歩なら▲5五角が厳しい。本譜は△4六歩▲同銀△3六角と来たが……。

第2図  第2図以下の指し手
 ▲4七金 △2七角成▲2九飛 △5四馬
 ▲5五銀 △4三馬 ▲6四歩 △5四銀
 ▲4六銀 △6五桂 (第3図)

 第2図で▲4五銀なら角が死んでいたが、対局中はその手が見えず▲4七金と指し△2七角成と馬を作られてしまった。しかし▲2九飛がぴったりで、以下△5四馬に▲5五銀が力強い進出。△4三馬と追いやってから▲6四歩と取り込む味が良い。△5四銀のぶつけには▲4六銀と引いておく。第3図の△6五桂はおそらく悪手、ここから先手のカウンター攻撃が始まる。第3図

  第3図以下の指し手
 ▲6五同桂△同 銀 ▲6三歩成△6六歩
 ▲5八銀  △4二金右▲5五桂 △5四馬
 ▲4五銀 (第4図)

 ▲6五同桂△同銀に▲6三歩成が痛打。△同金ならもちろん▲7二角の両取りが決まる。△6六歩▲5八銀を決めて△4二金右と逃げたが、▲5五桂△5四馬▲4五銀で馬を殺して先手優勢は明らかだ。以下△7六銀▲5四銀△同歩▲4三歩△5五歩?▲4二歩成△同金▲5二と△同金▲5四角(両取り)とさらに優勢を拡大した。
第4図
 以下は必要もないのに攻め合って冷や汗をかいたもののなんとか勝利。最近先手番では四間飛車、後手番なら右玉という将棋が多いが、表題通り四間飛車ではなかなか勝てず、右玉の方が圧倒的に勝率が高いという事態になってしまっている。まあ大体の場合相手が格下で、飛車先交換を逆用とか無理攻めを誘って受け切り勝ちとかそういう内容が多い。元々が受けの棋風なので苦にはならないが、このままではブログのタイトルそのものを変更する羽目になりそうである。とりあえず『とっておきの右玉』を読んでおいてよかった、という一局。
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