四間飛車党の備忘録

四間飛車メインで振り飛車・相振り飛車・右玉なども含めあれやこれや綴っていきます。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

久しぶりにウキウキ浮き飛車

 というわけで前回の予告通り四間飛車の将棋を取り上げる。後手は居飛車穴熊模様の構えだが、角道を止めていない。そこで久しぶりに浮き飛車戦法を試してみることにした。

第1図  第1図以下の指し手
 ▲6五歩 △4四歩 ▲7五歩 △4三金右
 ▲6六飛 (第2図)

 ▲7五歩に△7二飛かな?と思ったが△4三金右と来た。▲6六飛と浮いた局面で先手の懸念材料は二つ。一つは『四間飛車破り 【居飛車穴熊編】』P63に載っている△5五歩の筋だ。これに対しては▲8八角と引き、△5四金でも△5四銀でも▲7七桂と指す予定だった。こうなると▲4六歩と▲9六歩(▲9七角と覗くことができる)の二手が活きてくる。ただし厳密に成立するかどうかは研究中。
第2図
  第2図以下の指し手
        △4五歩 ▲同 歩 △6六角
 ▲同 角 △3三桂 ▲4四歩 △同 銀
 ▲7一角 △4二飛 ▲4四角成△同 金
 ▲5三銀 △5五金 ▲4二銀成△同 銀
 ▲8八角 (第3図)

 もう一つの懸念材料は本譜の△4五歩だが、これには強く▲同歩と取り飛車角交換に甘んじる。▲4四歩と激しい変化を選んだが▲7四歩~▲4六角の筋も有力。▲4二銀成に△6六金なら後手駒得となるが恐くて指しきれなかったか。
第3図第3図は駒の損得もなくいい勝負と言えよう。

  第3図以下の指し手
        △4五角 ▲6八金 △4六歩
 ▲4八歩 △3五歩 ▲7一飛 △2五桂
 (第4図)

 △4五角は読みになかったが▲6八金でバランスは取れている。△4六歩に対して▲4八歩とすぐ受ける必要はなく一段目に飛車を下ろし、後手に銀や角を渡せない形にする手が優った。△2五桂と玉の逃げ道を作ってきた第4図、ここで筆者はとんでもない悪手を指してしまう。
第4図
  第4図以下の指し手
 ▲5五角?△同 歩 ▲4四金?△6二角
 ▲4五金 △7一角 ▲2六歩 △4三銀
 ▲2五歩 △3四銀打▲5五金 △2五銀
 (第5図)

 ▲5五角~▲4四金とは何たる失態。△6二角を見落としていたのだからお話にならない。第4図では当然▲2六歩とすべきだった。本譜も遅まきながら▲2六歩を突き駒割りをなんとか二枚替えに持ち込むも、△4三銀~△3四銀打が手厚く居飛車良しだろう。
第5図
 第5図以下▲7二角△3六歩▲8一角成△5三角▲6三馬△7五角▲5六金△8六歩▲同歩△5四歩▲8五馬△5三角▲5八馬△4四角▲9七香と泥仕合に持ち込むも、148手にて敗北を喫してしまった。

 まあ、久しぶりに浮き飛車(昔はこれで居飛車穴熊をカモにしていたものだ)作戦を採用できてウキウキしたからいいんですがね。こういうねじり合いの将棋は指していて楽しいし。それ以前に本当に第2図で△5五歩~△5四金とされても平気なのか研究してみることにしよう。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://4kenbisya.blog11.fc2.com/tb.php/239-e1c842cf
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。