四間飛車党の備忘録

四間飛車メインで振り飛車・相振り飛車・右玉なども含めあれやこれや綴っていきます。

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プロならではの手順

 2月10日に行なわれたB級2組順位戦第十回戦の神谷-杉本戦を取り上げる。お互いに銀冠の堅陣に組み、飛車交換が行なわれお互いに大駒を敵陣に進出させて第1図。ここからの手順がいかにもプロ風であった。

第1図  第1図以下の指し手
 ▲5六歩 △2二飛成▲4四飛 △3六銀
 ▲4六歩 △5七歩 ▲6五歩 △5八歩成
 (第2図)

 ▲5六歩は次に△5五桂と打たれる筋を消したものと思われるがいかにも渋い一着だ。対する後手も△2二飛成と自陣竜で対抗する。▲4四飛△3六銀と銀をそっぽにやってから▲4六歩と後手の角筋を止めたものの、△5七歩~△5八歩成とと金が出来てはやはり後手ペースの展開だろうか。
第2図 以下も熱戦が展開されたものの軍配は後手に上がり、杉本六段はこれで六勝三敗と星を伸ばし、昇級戦線に踏みとどまった格好となった。一方の神谷七段は二勝七敗となり、降級点が決定してしまった。

 第1図からの数手の応酬はいかにもプロ好みの渋い手順で、我々アマチュアにはなかなか真似できるものではない。特に第1図での▲5六歩はいかにも順位戦らしいすぐには負けない手、といった雰囲気である。結果的には実らなかったものの、先手の辛抱が印象に残った一局。
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コメント

杉本六段の△5七歩が好手ですね。取るのは△2七竜で損なんですね?

  • 2006/02/14(火) 16:16:45 |
  • URL |
  • ツヨ #-
  • [ 編集]

△5七歩▲同金は恐らく△2七竜▲6七金右に再び△5七歩と垂らすのでしょうね。それにしても見ごたえのある中盤戦でした。

  • 2006/02/14(火) 20:51:13 |
  • URL |
  • nusono #EbFvTiSQ
  • [ 編集]

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