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四間飛車党の備忘録

四間飛車メインで振り飛車・相振り飛車・右玉なども含めあれやこれや綴っていきます。

日本将棋連盟のタイムリーな出版

 世に定跡書や詰め将棋・将棋入門の本は数多くあれど、一人の棋士について書かれたものは少ない。最近では羽生四冠、谷川九段、故村山九段といったところだろうか。
 そんな状況の中、『棋士 瀬川晶司―61年ぶりのプロ棋士編入試験に合格した男』が出版された。一連の瀬川氏のプロ入りの話題をこのまま尻つぼみにしてはならないという、日本将棋連盟の意気込みが伺える。
 内容は瀬川プロに対するロングインタビューをはじめ、「将棋世界」に連載された観戦記及び自戦記の収録、アマチュア棋士(主にNEC将棋部の方々)による祝福のメッセージ、観戦記者達によるプロ棋士編入試験に至るまで、あるいは試験期間中の詳しいいきさつなどが書かれている。
 アマ時代の瀬川氏がプロと対戦した際の棋譜も網羅されており、内容の詰まったお得な一冊と言えよう。瀬川プロに対して関心を持った方、編入試験のいきさつを固唾を飲んで見守っていた将棋ファンにとっては、『棋士 瀬川晶司―61年ぶりのプロ棋士編入試験に合格した男』、まさに買いの一冊ではないだろうか。
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