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四間飛車党の備忘録

四間飛車メインで振り飛車・相振り飛車・右玉なども含めあれやこれや綴っていきます。

羽生四冠もゲーム脳?

ゲーム脳という言葉を誰しも一度は耳にしたことがあると思う。それに対して異議を唱えたこのような記事を見つけたのだが、文中に「(ゲーム脳という概念を唱えている)森先生の定義で言うと、羽生名人でさえゲーム脳になってしまう」という言及があり非常に興味深く感じた。
 羽生さんは名人位を所持していなくとも一般の人にはやはり名人と見なされるのかという感想はさておき、将棋がゲームの一つとして捉えられているとすれば、羽生四冠と比較して実力面ではるかに及ばない筆者などもゲーム脳になる、あるいは既になっている可能性は大である。とすれば他人事では済まされない。
 記事中の馬場氏の発言によれば、ゲーム脳という概念が広まっている要因には、ゲームは良くないものであるという風潮が社会全体に何となく存在している点が挙げられるという。幸いにして将棋はそのようなことは(おそらく)ない。これは将棋というゲームそのもの、あるいはプロ棋士たちに対する知的イメージもさることながら、ゲームに対して人々が不安に思うのはそれが登場してまだ日が浅いからという言説とは対照的に、将棋というゲームの伝統と歴史が大きな恩恵となっているのであろう。
 しかしその行き着く先が、同じゲーム脳というマイナスの現象だとすれば大変なことである。一人の将棋ファン及びプレイヤーとしては、このような概念は間違っているか、あるいは無意味なものであるという結論に是非とも落ち着いてもらいたいものだ。
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